高知の旅:足摺岬~四万十川 [旅行]
さて、勝負の2日目です。
今日は足摺岬に行って四万十川を巡るという強行スケジュール。
レンタカーで朝9時に市内を出発、
一路足摺岬に向かって約170km爆走です。3時間半かかりました...
足摺岬にある『金剛福寺』は遍路寺のようで、
途中、巡拝衣装を身に着けた人をたくさん見かけましたが
この山登りは相当キツイかも。。。(なので足摺??)
足摺岬の海は、エメラルドブルーで透き通っていました!
あまりにキレイな水と、絶景に感動です。
【見晴し台からの灯台】
【透き通っているのが分かるかな?】
近くには国の天然記念物『松尾のアコウ』がありました。
他の木に木根を絡みつかせて成育する木なのだそうです。
【足摺岬の灯台】 【アコウの木。妖怪みたいです…】
昼食は岬を降りた辺り、窪津の『大漁屋』で。
漁港直営の食堂なこともあり、新鮮でこれまた旨いっ!
tetsuoは刺身定食でしたが、今まで食べた中で最高に美味しい鰤が。
これほどのボリュームで、1000円です。安っ!
【カツオのタタキ定食】
さらに次は四万十川へ。
四万十川も、これまた雄大で水のキレイなこと!
流れがゆったりしていて、深緑の色が印象的でした。
四万十川では、昔に作られた欄干がない橋、『沈下橋』巡りをしました。
川が増水した時、水の抵抗を小さくして橋が流されないよう設計された橋だそうです。
実際渡ってみましたが、欄干がないのでコワ~!落っこちそう!
本流に21、支流に22橋あるようですが、10橋は見れたかな?
途中、半家(ハゲ)沈下橋というのがあり、
tetsuoは「ハゲチン、ハゲチン!」って喜んじゃって。まるで子供です。
【岩間沈下橋】
【沈下橋、渡りまーす!怖いよ~】
【四万十川の雄大な流れ】
途中観光する余裕もあり、宿泊先の松葉川温泉に着いたのは、午後6時。
走行距離327km、うち高速道路は25km程度、なんと一般道300km走りました!
お疲れさん!!
ということで、早速お風呂に。
『ホテル松葉川温泉』は、四万十川支流の渓流沿い、山の中にありました。
お湯は透明でヌルヌルした感じ。肌がツルツルになりそう~。
川のせせらぎを聴きながらの露天風呂は、疲れが癒されました。。。
こじんまりした宿ですが、お部屋は明るく清潔で、目の前は山と渓流。
お料理も美味しいし、これで13,800円は安いかも。
【落ち着く半露天風呂】
<ホテル松葉川温泉> http://www.matsubakawa.jp/
高知という国はおもしろい国で、気候風土は四国の他の県と違い、荒々しいという特徴があります。特に、男性は体毛が濃く、南方から海を渡ってきたのでは?といわれています。
坂本竜馬の背には、毛が馬のタテガミの様に生えていたと記録が残されてます。それで竜馬と名付けられたそうです。大和王朝に攻められて従属した熊襲(くまそ)のは、彼らのコトではないかという説もあります。
by おっちゃん (2007-04-18 18:14)
おっちゃんは物知りですねー。
いつもいろいろ教えていただいてありがとうございます。
by kotetsu (2007-04-18 22:56)